煎茶道を楽しむ
−御家元お好み茶−



茶道といえば一般的に「茶の湯」として抹茶を使ったお点前が 知られています。しかし他にも煎茶や玉露を使った「煎茶道」 というお点前があるのをご存知ですか?
伊藤久右衛門は、永年にわたり煎茶道諸流派の御家元にご贔屓 いただいております。
こちらでは、各御家元の「お茶の心」および「お好み茶」をご紹介いたします。
全日本煎茶道連盟は、煎茶道唯一の全国連盟組織として、全国の有力流派三十八流が加盟しております。
煎茶は、江戸時代末期から明治へと隆盛の時代がつづいたのですが、西洋文化の流入と時代の変化に伴い、その後一時 衰徴したようでした。しかし、大正末期になると、京阪神地方の煎茶家を中心に、高遊会が結成され、煎茶復興の運動 が起こりました。
煎茶復興はまず売茶翁の顕彰からと、京都・宇治黄檗山万福寺に売茶堂を建立し、あわせて煎茶席有声軒を建てました。 黄檗山が煎茶と深い関係にあることと、売茶翁自身が元来黄檗宗の僧であったからです。三内では茶会なども開かれ、 日本の伝統文化としての煎茶道の普及、発展のための活動が続けられています。
煎茶道と称しますが、お点前で使われるお茶は煎茶だけではありません。流儀や淹れ方により、多くは玉露が使われます。またほうじ茶なども使われることが あります。時候によって、夏は「水出し茶」、新年には「大福茶」なども供されます。伊藤久右衛門では、各御流儀のお好みに合わせ、厳選した銘柄をお届けし ております。