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季節のお茶花

伊藤久右衛門本店では、店内にお茶花(おちゃばな)を飾っております。
茶花は命の短い花ですので、2〜3日ごとに活け替えております。
そのため紹介したお茶花が店内に活けられたものとは異なる場合もございますが、
ご来店の際は探していただければと思います。

2016/09/15

花名:白萩(しらはぎ)

小さくプックリとした可愛らしい花弁を付ける萩。はらはらと散るその姿は"こぼれ萩"と表現されます。
古くから春の桜吹雪と同様に、秋には萩の散りゆく姿が愛でられていたのですね。

2016/09/07

花名:ぎぼし

つぼみの形が橋の欄干につけられた装飾物「擬宝珠(ぎぼし)」に似ていることから名づけられました。涼しげな淡い紫色の花弁も糸すすきを添えると、少し秋めいた表情に。

2016/08/31

花名:蓮華升麻(れんげしょうま)

うつむきがちにそっと咲く蓮華升麻。花のように見えるのは、丸みを帯びた愕片で、この愕の中に小さな花を咲かせています。夏の終わりに咲く、淡い紫色の花が涼しげです。

2016/08/23

花名:桔梗(ききょう)

万葉集に詠まれた「秋の七草」の一つ。山上憶良が詠んだ“朝貌(あさがお)の花”は、この桔梗のことです。連日続く暑さですが、桔梗の鮮やかな瑠璃色が、茶房に秋風を運んでくれるようです。

2016/08/16

花名:友禅菊(ゆうぜんぎく)

鮮やかで小ぶりな花が群集する姿から、京の染物「友禅染」になぞらえて名がついたそうです。紫色の濃淡の花を一斉に咲かせる友禅菊ですが、一輪のみを活けると可憐な表情が一層際立つようです。

2016/08/09

花名:秋海棠(しゅうかいどう)

淡く美しい紅色の花をつける秋海棠は、形状の異なる二つの花を咲かせます。小房の付いた花が雌花、リボンのような形が雄花です。濃淡のある紅色が大きく広がる葉の緑に美しく映えています。

2016/08/02

花名:燕尾仙翁(えんびせんのう)

花弁の独特な形状といかにも夏らしい色合いで目を惹く、鮮烈な表情が印象的。4つに裂けた花弁の形状が、燕の尾尻に似ていることからこの名がついたといわれます。

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