宇治菓子工房「Monthly Specialite マンスリースペシャリテ」とは
伊藤久右衛門の新企画、「Monthly Specialité(マンスリー・スペシャリテ)」をスタートします。
宇治茶のプロフェッショナルであるグランシェフをはじめ、宇治菓子工房のシェフたちが練り上げた唯一無二のレシピを、心を込めてお届けいたします。
本商品はシェフの手作り・数量限定の製造のため、再販の予定はございません。
他では味わえない特別な抹茶スイーツを、ぜひこの機会にご賞味ください。
発売日のお知らせはメールマガジンのみで配信します。ご希望の方は、以下のメールマガジン登録ページからお申し込みください。
過去の「Monthly Specialite マンスリースペシャリテ」
宇治抹茶エンガディナー
スイス・エンガディン地方の伝統的なお菓子「エンガディナー」。この伝統菓子に抹茶パティシエの感性を加えることで、より一層深みを感じられる特別な菓子が出来ました。
上品なほろ苦さの宇治抹茶をはじめ、香ばしいくるみ、ミルキーなキャラメル、複数のドライフルーツ等の多種多様な素材を、それぞれサブレ生地、チョコパウンド生地、キャラメル生地に贅沢に使用。
美味しさがぎゅっと詰まった、小さいながらも濃厚かつ複雑な味わいが魅力の一品です。
宇治抹茶スイーツ 苔玉っちゃ
一目見て「苔盆栽?」と思われる方も多いかと思いますが、実はこちらはユニークな抹茶スイーツ、その名も「苔玉っちゃ」です。お濃茶に使われる抹茶を使用し、北海道産バターと牛乳を使用した濃厚なのに食べやすいリッチなバタークリームでジュレとスポンジを包み、表面を細かいスポンジ生地でもこもこと愛らしくコーティング。
美しい渓流や苔の情景を感じられる、苔玉をイメージした独創性あふれる抹茶スイーツです。
宇治抹茶シュトーレン
クリスマスを心待ちにしながら一切れずつ味わうドイツの伝統菓子「シュトーレン」。今回、和の素材をたっぷり使用した伊藤久右衛門ならではの「宇治抹茶シュトーレン」をご用意しました。
シュトーレンは日が経つにつれバターや洋酒がなじみ、食べる度に少しずつ風味が変化していくと言われます。聖夜へ思いを馳せながら、移り行く味わいを楽しみください。
宇治抹茶スイーツおせち
「宇治抹茶スイーツおせち」は、伊藤久右衛門 宇治本店に併設された宇治菓子工房にて、抹茶パティシエがひとつひとつ手づくりする特別なスイーツ、今まで60種類以上、宇治茶、宇治抹茶を使ったスイーツを作ってきた中で、特に印象深いものを7つ選んでおせち重に詰めました。
皆様が素敵なよい一年を迎えられますよう、心をこめてお届けします。宇治抹茶スイーツおせちを囲んで家族団らん、ゆっくりとお正月を過ごしていただければ幸いです。
宇治抹茶タルト・オ・ショコラ
通常はサブレとしてそのまま食べる生地を使用した贅沢なタルト生地。チョコレートに生クリームとバターをたっぷりと混ぜ込み卵黄を入れて滑らかに練り上げた濃厚なチョコレート生地。粉類を混せず、卵の凝固性だけで焼き固めた食感はまるで極上の生チョコレートのよう。
表面に抹茶チョコレートでコーティングしたクランチをのせしっとり濃厚なチョコレート生地とカリカリのクランチという王道の組み合わせができあがりました。
宇治抹茶ヴェリーヌモンブラン
抹茶や和栗という和素材と、ムースやクリームという洋素材を組み合わせた、抹茶を知り尽くしたシェフならではの和洋折衷のカップスイーツが出来上がりました。
なめらかな口当たりの2層のムースの上に、優しい甘味の和栗のクリームをふんだんに絞っています。
濃厚でありつつ、後味は和栗の優しい味わいと抹茶のほのかな渋味で心地よく満たされる、秋を感じられる一品です。
宇治抹茶と桃のムース ペッシュ
桃とホワイトチョコのふんわりとしたムースを主役に、甘酸っぱさをぎゅっと閉じ込めた桃のソース、ほろ苦い宇治抹茶ムースを3層に重ねました。
桃のすっきりした甘さと宇治抹茶の上品なほろ苦さがたまらない、シェフの自信作です。
かわいらしい桃色と鮮やかな緑色の対比で見た目も美しい、とっておきの夏の一品をお届けします。
口いっぱいに広がる桃と抹茶の魅力を存分にご堪能ください。
宇治抹茶シューアラクレーム
宇治抹茶の豊かな香りがたまらない、大人も子どもも大好きなシュークリームの登場です。
クッキー生地をのせてカリッと香ばしく焼き上げたシューの、噛むたびに広がる濃厚なバターの旨味とコク。中には宇治抹茶の旨味をぎゅっと詰め込んだカスタードクリームがたっぷり。定番スイーツを石臼挽き宇治抹茶と選りすぐりの素材で仕立てたシェフ自慢の一品です。
抹茶を味わう至福の時間をお楽しみください。
宇治抹茶ガトーアマンド
アーモンドと宇治抹茶を主役に、バタークリームとビスキュイ生地を重ねた贅沢なバターケーキができました。
口の中でスッと溶ける濃厚バタークリームから抹茶のほろ苦さとアーモンドのコクと甘味が口いっぱいに広がります。
アクセントにはスーパーフルーツ「サジー」を加えすっきりした酸味で全体をシャープにまとめました。
選び抜いた素材が作り上げるとっておきのハーモニーをご堪能ください。
茶菓職人紹介
当店では抹茶スイーツに特化した専門パティシエのことを"茶菓職人(ちゃかしょくにん)"と呼んでいます。
フランス菓子の伝統的な製法・レシピを現代風にアレンジし、抹茶・宇治茶と組み合わせたスイーツを日々創作しています。



グランシェフの吉本は、老舗ホテルでの修行時代からお菓子の原点と言われるフランス菓子を重点的に学んできました。
そしてさらに知識を深めるため、本場フランスの工房への留学も経験。
現在はこれまでに培ってきた知識と技術を“宇治茶”と組み合わせることで、吉本にしか作ることのできないオリジナリティ溢れるレシピを次々と生み出しています。
また、吉本以外の茶菓職人たちも宇治茶を使ったレシピ開発に果敢に挑戦しており、名だたるコンテストで数々の入賞を果たしています。
宇治菓子工房の目標は、"世界一の抹茶パティシエ軍団になる"こと。
茶菓職人はお菓子作りを通し、宇治からお茶の新しい価値を世界に発信してまいります。
グランシェフ 吉本多可人
京都の洋菓子店、老舗ホテルでの10年間のキャリアをもって、フランスへ留学。
帰国後は大手洋菓子店で修業、洋菓子店のシェフを経て伊藤久右衛門へ入社。
2012年から伊藤久右衛門「宇治菓子工房」のプロデュースを行う。
スーシェフ 稲田朝美
洋菓子店にて5年間修行し、製菓専門学校の講師を経て伊藤久右衛門に入社。
以来、製造の中心メンバーとしてスタッフを指導しながらお菓子の製造にあたる。
現在は様々なコンテストにも挑戦し、宇治菓子工房のメンバーと切磋琢磨する日々を過ごしている。