Kyoto tsu

京都通

  • 伊藤久右衛門

    • 2015/06/13

    第299回 一休寺『とんちで知られる一休さんが晩年過ごした古刹』

    子どもたちの間で人気の「一休さん」。その一休禅師が晩年を過ごしたことで知られる「一休寺」が、宇治のもう少し南に位置する京田辺市にあります。一休寺の正式名は「酬恩庵(しゅうおんあん)」。一休禅師が88歳でこの世を去るまでの25年間をここで過ごしたことから、いつからか「一休寺」と呼ばれるようになりました。
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  • 伊藤久右衛門

    • 2015/05/16

    第298回 松花堂庭園・美術館『寛永の一流文化人ゆかりの洛南随一の名園』

    今回ご紹介する「松花堂庭園・美術館」は、「伊藤久右衛門」本店がある宇治のお隣、八幡市にあります。松花堂というのは人の名前で、この近くにある男山・石清水八幡宮の寺坊の一つ「滝本坊(たきのもとぼう)」の住職を務めた松花堂昭乗(しょうかどうしょうじょう)のこと。
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  • 伊藤久右衛門

    • 2013/04/14

    第273回 京都水族館『水の都・京の街中で楽しめる体験型水族館』

    2012年3月、京都駅のほど近くにオ―プンした京都水族館。海のない京都市内の街中に水族館が誕生したというニュースは、多くの人を驚かせました。
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  • 伊藤久右衛門

    • 2012/06/21

    第253回 法金剛院『極楽浄土の世界を彷彿とさせる蓮の寺』

    京都・花園にある法金剛院は、平安時代の始め(830年頃)、右大臣清原夏野(きよはらなつの)がこの地に山荘を築いたことに由来します。この山荘には、嵯峨天皇や仁明天皇など多くの天皇が訪れ、詩歌管弦の宴を催したといいます。
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  • 伊藤久右衛門

    • 2012/05/31

    第252回 京菓子資料館『京菓子の奥深い世界を知る手がかりに』

    「お菓子」を総称的に"スイーツ"と呼ぶ昨今。その人気はますます高まり、時代とともに和洋のお菓子が自由に楽しめるようになってきました。今回はまず、そんなお菓子が日本でどのようにして始まったのかをお話しすることにいたしましょう。
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  • 伊藤久右衛門

    • 2011/11/02

    第238回 天龍寺『嵐山を借景に配した名庭に、禅の心を映し出す』

    京都の中でも人気の高い観光地・嵐山。大堰川(おおいがわ)に架かる渡月橋の優美な姿は、嵐山を代表する風景として、昔から多くの人々に安らぎをもたらしてきました。
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  • 伊藤久右衛門

    • 2011/07/09

    第229回 長楽館『大正のロマンチシズム香る、洋風建築の代表格』

    かつて国内外の賓客をもてなし、夜ごと華やかな晩さん会が繰り広げられたという『長楽館』。観光名所である円山公園の南側に建つ、ルネサンス様式のその立派な洋館は、京都東山に生まれた実業家・村井吉兵衛(むらいきちべえ)の別邸でした。
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  • 伊藤久右衛門

    • 2010/12/04

    第207回 赤穂義士遺跡 瑞光院『山科に残された赤穂義士たちの痕跡』

    JR・京都市営地下鉄・京阪電鉄山科駅より山の方に歩いていくと、まるで一軒の和風邸宅のような寺院「赤穂義士遺跡 瑞光院」が佇んでいます。少し見つけにくいかもしれませんが、白壁の上にのぞく提灯で寺院であると気づかされます。
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  • 伊藤久右衛門

    • 2010/11/20

    第205回 鞍馬寺『心と身体を癒してくれる大自然の宝庫』

    鞍馬山は標高569メートル。古くは「暗部山(くらぶやま)」と呼ばれていたそうで、今なお杉や桧の巨木が鬱蒼(うっそう)とした森を形づくっています。
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  • 伊藤久右衛門

    • 2010/11/13

    第204回 常照寺『美貌と才能を兼ね備えた名妓・吉野太夫を偲ぶ』

    江戸時代初期、法華信仰をバックボーンとした芸術村を築こうと京都・鷹峯に移り住んだ芸術家・本阿弥光悦(ほんあみこうえつ)。常照寺はその光悦の寄進した土地に、日乾上人(にちけんしょうにん)が開創したお寺です。
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