Kyoto tsu

京都通

  • 伊藤久右衛門

    • 2010/10/30

    第202回 本能寺と塔頭『法華経の教えを守り伝える人の絆』

    若者が行き交う寺町通りに面した立派な総門をくぐると、先ほどの喧噪が嘘のように、静かな境内が広がっています。ここは法華宗大本山の本能寺。実は以前、京都通第176回でもご紹介しています。
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  • 伊藤久右衛門

    • 2010/10/16

    第200回 源光庵『禅の心を表す二つの窓から見えてくるもの』

    江戸時代初期の芸術家・本阿弥光悦(ほんあみこうえつ)が草庵を結び、学問や芸術が大いに栄えた京都・鷹ヶ峰(たかがみね)。さらに時をさかのぼると、この界隈は皇室の猟遊地だったといいます。今回ご紹介するお寺は、今なお手つかずの自然が残るこの鷹ヶ峰にあり、ひっそりとした静けさを感じることができます。まさに、瞑想するにはぴったりの場所といえるでしょう。
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  • 伊藤久右衛門

    • 2010/10/09

    第199回 京都国立博物館『美術や歴史を愛する人々の殿堂』

    三十三間堂や妙法院、方広寺など有名寺院に囲まれた東山の地に、一際目立つレンガ造りの建物があります。欧風バロック様式を取り入れた優美な姿を見せるこの建物は、京都国立博物館の特別展示館(旧帝国京都博物館本館)です。
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  • 伊藤久右衛門

    • 2010/06/12

    第182回 大本山 蘆山寺『源氏物語のふるさとで桔梗の花を愛でる』

    河原町通りから寺町通りへと向かう道へ入ると、「紫式部邸宅址 「源氏物語」執筆地 廬山寺」の看板が目をひきます。源氏物語の生まれた場所は、京都御所にほど近い、緑豊かな地にあります。
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  • 伊藤久右衛門

    • 2010/05/29

    第180回 宇治上神社『世界遺産に登録された日本最古の現存神社』

    1994年、京都市、宇治市、滋賀県大津市の17の名所が、「古都京都の文化財」として、世界遺産に登録されました。金閣寺や銀閣寺、平等院や二条城といった、名の通る華やかな建築物に並び、「宇治上神社」の名が。世界遺産に登録された直後は、「どこの神社?」という問い合わせも多かったそうです。
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  • 伊藤久右衛門

    • 2010/05/22

    第179回 平安の宮廷文化を現代へつなぐ"かけはし"『宇治市源氏物語ミュージアム』

    京阪線「宇治」駅を降り、駅前に立つと、どうっと流れる水の音が耳に届きます。右手に走る宇治川の流れる音です。すぐ目の前にかかっているのは、木製の欄干が優雅な「宇治橋」。世界遺産の平等院へと続くこの橋は、1000年も前に書かれたある書物にも登場し、重要な舞台として描かれています。その書物とは、みなさんもよくご存じの名作、『源氏物語』です。
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  • 伊藤久右衛門

    • 2010/05/15

    第178回 平等院鳳凰堂 『"あの世"に佇む極楽浄土の阿弥陀堂』

    日本人ならおそらく誰もが、子供の頃から親しんできた平等院の鳳凰堂。平等院は世界遺産に指定され、年間80~100万人が訪れると言われる人気の観光地ですが、みなさんは実際にご覧になったことはありますか?
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  • 伊藤久右衛門

    • 2010/05/01

    第176回 本能寺『織田信長が最期を遂げた、京都の歴史的大舞台』

    天下統一も目前だった戦国武将・織田信長が、最も信頼していた重臣・明智光秀に襲撃され、火を放って自害したという『本能寺の変』。本能寺と聞けば、この歴史上名高い大事件が真っ先に思い浮かぶのではないでしょうか。
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  • 伊藤久右衛門

    • 2009/10/31

    第150回 永観堂 禅林寺『紅葉の永観堂で仏教美術に触れる』

    京都には、紅葉の名所として有名なお寺はたくさんあります。しかし、「紅葉の」と呼ばれているのは、「紅葉の永観堂」しかありません。永観堂と切っても切り離せない紅葉は、何に由来しているのでしょう。
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  • 伊藤久右衛門

    • 2009/10/24

    第149回 金福寺『芭蕉が訪れ、蕪村が眠る俳句の聖地』

    春はサツキが咲きほこり、秋は美しい紅葉が楽しめる金福寺。門を入ると、ツワブキやキンシバイなど、手入れされた木々が迎えてくれます。
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